大阪府吹田市の認定補聴器専門店の吹田補聴器センターです。
認定補聴器技能者が2名在中しており、お客様一人一人の「聞こえ」にコミットし、補聴器を使いこなせるまでお手伝いします。
初めて補聴器を使う方の不安にも寄り添います。
電話 0120-4122-42

認定補聴器技能者とは

こんにちわ
吹田補聴器センター 認定補聴器技能者のアヤです。

認定補聴器技能者とは
補聴器を購入されるお客様の使用目的、使用環境、希望価格等についてのご相談に応じ、
補聴器の適合調整、補聴効果の確認及び使用指導を適切に行うことのできる、
専門的な知識及び技能を習得した補聴器調整のプロのことです。
#認定補聴器技能者

当店には補聴器技能者が2名、在籍しているのですが、
私 長江亜矢が5年に一度、免許更新のための手続きがありまして、
無事、合格。
これからの5年間が充実した年になりますように、
お客様の「聞こえ」にさらによりそっていきたいと思います。
#お客様への誓い

さて、その認定補聴器技能者という資格ですが・・・

まず、この制度による資格取得することができるのは、
公益財団法人テクノエイド協会が行う「認定補聴器技能者試験」に合格しなければいけません。


そのためには、認定補聴器技能者試験を受験する資格が必要で…

初年度に
第I期養成課程

eラーニング
学科20課目、46時限の講習をインターネットで、自宅等で所定の期間内に受講する。

スクリーニング
3課目合計7時限の講義及び2課目合計6時限の実習の集合講習(2日間)


を終わらなければいけません。
私はこの更新で実は2回目になるので‥
私の時代はeラーニングはなく、1週間、東京の有明で缶詰生活を送りました。


そして、その受講が終わった翌年。

第2期に進みます
学科21課目44時限の集合講習(5日間)

ここまでは有明の一局集中でしたので、
大阪に住んでいる私はなかなか・・・

特に、第1期と2期の間で結婚、出産があったので、
乳飲み子を残して5日間も留守にすることはできず、
3年間、ここで足止めを食らいました。
保育制度もありませんし、ね。

ちょうど帰りの新幹線に乗っている時に当時4歳だった息子が
我慢の限界に達し、泣き叫びながら電話をかけてきたことが昨日のことのように
・・・いや嘘です。
もう懐かしい思い出になっています。
その息子も今年、中1になりまして、声変わりが始まりました。


2期に合格した翌年。

第3期
5課目、16時限のフィッティング等の実技実習に関する集合講習

これは大阪で行えました。
通いだったので、余裕です。
息子も少し大きくなりましたし。

そして、
第4期
5課目、6時限の補聴器の販売・使用の適正化の推進を目的とする集合講習

のあと、試験を受けることができます。


ここでお気づきかと思われますが、
全て、1年に一度しかないのです。

1年に1度。

たとえば、子供が1年生の時に1期を受講したら、
認定補聴器技能者の試験を受けられる頃には、子供が4年になっているんですよ。


しかも、時期は9~10月。

家庭があり、しかも子どもがいる、地方の方には
日程的にかなり厳しいものがあります。

そして、もちろん勉強内容も
重箱の隅をつつくよ・・・いえ、事細かに・・・

私は眼鏡の資格 認定眼鏡士も併せて持っていますが、
その資格とは比べ物にならないくらい、本当に難しい内容です。

そして、厳しい日程を子供に泣かれながらもクリアし、
難しい試験をパスしたら、晴れて「認定補聴器技能者」となるわけですが、

補聴器はIT機器なので、移り変わりが早く、
実は5年前の知識は、基礎こそ変わりはありませんが、ほとんど使い物にならない世界です。

なので、5年ごとに資格の更新作業があるのですが、
この更新作業がこれまた厳しい。

今回は、前回(さらに5年前)の経験を生かし、提出物は素早く揃えられたのですが、
日本耳鼻咽喉科学会の補聴器相談医の先生がおられない!!というまさかの事態に。

補聴器は耳鼻科医と連携してお客様にご提供するものなので、
補聴器技能者には必ず指導医という先生が必要になります。
そして、その指導医の先生も日本耳鼻咽喉科学会に認定されていないといけない、という・・・
なんとも二重にも三重にも重なり合っている世界なのです。


今まで相談させていただいた先生が、大阪耳鼻咽喉科学会の補聴器相談医になっておられ、
「日本」の方を辞めていた・・・とか、そんな細かい事情を私が知る由もなく、
慌てて、吹田市内を調べ、「日本~」の補聴器相談医の先生に承諾書をいただくわけですが・・・。

耳鼻科の先生には、耳鼻科の先生の問題があり、
どうも「日本~」の補聴器相談医の資格を取るためには、
開業医の先生ならば、診察を早めに切り上げる、もしくはお休みするなどの措置をしないと
認定のための講座が受けられないのだと。

「だから、アヤさんの相談医の先生も諦めはったんちゃうかな~?」
「日本~の補聴器相談医を取りたくても取れない状況よ」と。

・・・それは耳鼻科学会にとっても、耳鼻科の先生にとっても、補聴器協会にとっても、
我々、認定補聴器技能者にとっても、ゆくゆくはお客様にとっても・・・
誰も、どこも得しない問題ですね・・・。

「だから今年は辛うじて、(相談医を)取れたけど、来年は私はアウトだわ~」と先生。

ま、マジですか・・・


と。
まぁ、こんな感じで毎回、何かしら問題が起こる更新作業ですが。
問題が起こる=知らなかった問題が浮き彫りになる 
それを5年ごとに整理しているんだろうな、と思う今日この頃です。



吹田補聴器センターでは、
人間ドックでは「異常なし」と診断されたし、補聴器はまだ早いと思うけど、
なんとなく「聞こえ」に不安を感じている人のための「耳ドック」を
行なっております。
ピーとかプーの音だけではなく、言葉や数字の聞き取りのテストをし、
本当に聞き取れているのか、を数値でお知らせしますので、
「うん、納得」
「やっぱりな」
「なんや、意外と聞こえてるやん」
「息子の喋り方が悪かったんだわ」
とご自身の「聞こえ」の状態を把握でき、心の底から納得できます。

毎年、お誕生日月に定期的に受診していただくと、
何かあった時にも「私はこれだけ聞こえていた」と記録として提出することができます。

ご自身のためにも、一度「耳ドック」を受けましょう。







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